プラチナレジデンツのマリオットとSPGの合併で上級会員の特典はどうなる？
プラチナレジデンツ（platinum residents）のマリオットとSPGの合併で上級会員の特典はどうなる？
こんにちは。
プラチナレジデンツです。
すでにマリオットとSPGが合併した
ということはお伝えしましたね。
元々は別のホテルで独自にホテル会員を募集していて
それぞれのホテルで宿泊条件に応じて
独自の特典を提供していました。
マリオットの方が
ゴールド会員になる条件が厳しいので
ゴールド会員になった後のメリットも
大きかったんですね。
SPGの方が比較的緩い条件で
ゴールド会員になれたので
SPGのゴールド会員はマリオットに比べて
メリットが少なかったのですが
マリオットとSPGが合併し
ゴールド会員同志でステータスマッチ
されることによって、特別に
マリオットのゴールド会員としての
メリットも受けることが出来ましたが
いよいよ、この歪みも解消されることになります。
今までは、制度の統一までの暫定制度だったのですが
ついに同一条件に統一されます。
つまり、新しい制度が規定され、
マリオット（リワード）系のホテル会員も
PSG系のホテル会員もそちらに移行され、
今後は同一の条件で運用されるということです。
いよいよ2018年8月18日より完全統合される
というアナウンスがありました。
さて、気になる新しい制度の条件ですが、
以下のようです。
- シルバーエリート：10〜24泊/年
- ゴールドエリート：25〜49泊/年
- プラチナエリート：50〜74泊/年
- プラチナプレミアエリート(NEW)：75〜99泊/年
今後はSPG系の「プリファードゲスト」と
言う名称は使われずに「エリート」に統一されます。
また、今年のみ特例がありますが
今後は滞在数に関係なく、宿泊数でカウントされます。
そして、現在のマリット系リワード会員と
SPG系会員のステータスが新しい制度では
どのように移行されるかと言うと、以下のようです。
|
新エリート資格 |
リワード | SPG |
|---|---|---|
| シルバーエリート | 10〜24泊達成のシルバーエリート | 10〜24泊達成のプリファードゲスト |
| - | コーポレートプリファードゲスト | |
| - | プリファードゲストプラス | |
| ゴールドエリート | 25〜49泊達成のシルバーエリート | ゴールドプリファードゲスト |
| プラチナエリート | ゴールドエリート | プラチナプリファードゲスト |
| - | 50泊達成のプラチナプリファードゲスト | |
| プラチナプレミアエリート | プラチナエリート | 75泊達成のプラチナプリファードゲスト |
| プラチナプレミアエリート アンバサダー | 100泊+対象となる利用金額2万米ドルのプラチナエリート | 100泊達成のプラチナプリファードゲスト |
つまり、25泊以上のマリオット系の
シルバーエリートはゴールドエリートに格上げ
ゴールドエリートはプラチナエリートに
プラチナエリートはプラチナプレミアエリート
になります。
SPG系はというと
10泊以上のプリファードゲストはシルバーエリートに
ゴールドプリファードゲストはゴールドエリートに
50泊までのプラチナプリファードゲストは
プラチナエリートに
75泊達成のプラチナプリファードゲストは
プラチナプレミアエリートになります。
なんだか上級会員のハードルが
下がったように見えるかもしれませんが
今までとは特典の方も変わってきます。
一番大きな変更点は
ゴールドエリートの特典です。
レイトチェックアウトは16時まで可能だったのが
14時までに短縮されます。
また朝食無料サービスとラウンジのアクセス権も
剥奪されてしまいました。。。
一見、改悪のようですが、
ゴールドエリートに達成する条件が緩くなったので
その分相応のメリットと言うことになりそうです。
また、プラチナエリートは今まで
ウェルカムギフトと朝食無料サービスを
両方受け取れていたのが
どちらかの選択性になってしまったのが
ちょっと残念ですね。
あと、プラチナプレミアエリートになると
特典はプラチナエリートとほとんど変わりませんが
獲得できるポイントが75%にアップされますよ。
お気付きのことと思いますが、
この新制度によって今まで生じていた
リワードとSPGの歪が解消されたことになりますね。
極めてフェアな移行になっていると思いますが
残念に思っている人もいると思います。
それは、SPGアメックスカードを持っていた人ですね。
今まで、カードの年会費を払うだけで
ゴールド会員になることが出来て
マリオット系ホテルの宿泊で
ラウンジ利用や朝食無料サービスを受けていた人が
このメリットを受けることが出来なくなってしまいます。
今までが特例でおいしい思いが出来たんですから
まぁ、仕方ないですね。
どうしてもプラチナ会員のメリットを受けたい場合は
ポイントを使ってラウンジにアクセス可能な
クラブフロアにアップグレードしてもらう
という手がありますので、こちらを利用しましょう。
現在、マリオットもSPGも
ステータスチャレンジは受け付けていないようです。
また、プラスチックの会員カードの発行も
ストップしているようですね。
移行作業が落ち着くまでは
いろいろと制限があるかもしれませんが
制度が再開した時にはチャンスを逃さず
素早く行動できるように準備をしておくと
良いかもしれませんね。
こらからも新制度移行後の
マリオット・SPGには注目が必要ですね！
プラチナレジデンツのステータスチャレンジはマリオットとSPGのどちらがおススメか
プラチナレジデンツ（platinum residents）のステータスチャレンジはマリオットとSPGのどちらがおススメか
こんにちは。
プラチナレジデンツです。
前回の記事でステータスチャレンジに挑戦する
ことによって手軽にホテルの上級会員になれる
チャンスがあるという話をしました。
また、マリオットとSPGが合併したことにより
どちらかで上級会員になれば
もう片方でもステータスマッチをすることによって
ステータスがリンクされて
自動的に上級会員にアップグレードされる
という話もしましたね。
ステータスチャレンジの条件は
マリオットとSPGで微妙に異なりますが
それでは、ステータスチャレンジに挑戦するとしたら
マリオットとSPGではどちらに申し込んだ方が
お得で達成しやすいのでしょうか。
結論から言うと、人によって異なります。
というのも、人によって価値観が異なるからです。
- 時間をかけてでもお金を節約したいのか
- 逆にお金を使ってでも時間を節約したいのか
- とにかく達成できればいいのか
- できるだけホテルライフをエンジョイしたいのか
もともと旅行に出かける予定のある人は
その近くにどちらのホテルがあるのかを
考慮すれば良いと思いますし、
これから計画を立てようと思っている人は
自分が行きたい場所や行きやすい場所に
どちらのホテルがあるのかもポイントになるでしょう。
もし、あなたがお金を使ってでも
時間を節約したいタイプなら、SPGがおススメです。
SPGでは３部屋まで滞在をカウントしてくれますので
３部屋取って６連泊すれば、１８泊になり
プラチナ会員達成です。
友だちや親せきとワイワイ過ごすのも
楽しいかもしれませんね。
どうせなら、ホテルライフを満喫したいタイプなら
まず、ゴールド会員になってから
マリオットでプラチナチャレンジするのがおススメです。
また、マリオットは9泊でプラチナ達成できるので
費用も抑えられると思います。
マリオットならゴールド会員でも
朝食無料やラウンジも無料で使えるので
リッチな気分でホテルライフをエンジョイできますよ。
ホテルに宿泊することなく、
ゴールド会員になる裏ワザは
こちらで紹介していますので、
ぜひ、活用してみてくださいね。
このプラチナチャレンジと言う制度も
いつまで続くかわかりません。
早目に達成してホテル上級会員の特典を
目いっぱい楽しみましょう！
いまからホテル会員に登録しようと思ってるなら
その前にこちらの記事をチェックしてね。
プラチナレジデンツのステータスチャレンジで獲得したプラチナ会員は永久会員か
プラチナレジデンツ（platinum residents）のステータスチャレンジで獲得したプラチナ会員は永久会員か
こんにちは。
プラチナレジデンツです。
３回にわたって番外編と言うことで、
買ってから後悔しないためにタイムシェアと呼ばれる
ヒルトン・バケーション・オーナーシップの
仕組みとメリット・デメリットについての
考察をお話ししましたが
今回からまた本題に戻ろうと思います。
さて、少し前になりますが
マリオットホテルにもSPG系ホテルにも
知る人ぞ知るシークレットサービスがあって
正規のルートでホテルに何十泊もしなくても
プラチナチャレンジに成功すれば
プラチナ会員にアップグレードされる
という話をしましたね。
１年間に５０泊とかは無理だけど
これなら達成できそうという
一筋の光が見えたのではないでしょうか？
ところで、
このステータスチャレンジで獲得したホテルの
上級会員の資格はいつまで有効なんでしょうか。
残念ながら、
ステータスチャレンジに成功しても
永久会員になれるわけではないので
上級会員のステータスには有効期限があります。
その有効期限内に正規のホテル宿泊数を達成したら
上級会員のステータスが延長されるという仕組みです。
マリオットもSPGも２月末が
会員資格の切り替え時期になっています。
なので、ステータスチャレンジに成功して
めでたくホテル上級会員にアップグレードされたら
その有効期限は２月末までということになります。
それじゃ、１月にプラチナスチャレンジに成功して
プラチナ会員にステータスアップしたら
そのステータスは１ヶ月しか有効じゃないのかと言うと
さすがにそんなことはありません。
次の年の２月までプラチナ会員の特典を
満喫できますので安心してください。
それでは、３月に上級会員に
アップグレードした場合はどうでしょう？
その場合はその次の次の２月まで有効なんですね。
つまり、少なくとも
丸１年間は上級会員の資格が継続されるわけです。
そうじゃないとステータスの更新に必要な宿泊数の
カウントが出来ないですからね。
なので、ステータスチャレンジの達成時期によって
成功した後の上級会員のステータスを維持できる
期間が長くなったり、短くなったりします。
１２月とか１月に達成すると有効期限が短くなるので
タイミングもあるとは思いますが
ステータスチャレンジを始める時期は
ちょっと考えた方がお得ですよ。
ホテルの上級会員がどんなものか
どれほど価値があるのか
ちょっと試してみるには良い制度だと思います。
そんな優雅なホテルライフが気に入れば
ステータスの維持を考えてみても
良いのではないでしょうか。
プラチナレジデンツのタイムシェアと言うヒルトン・グランド・バケーションズ・クラブのコンドミニアムは不要になったら売れるのか？
プラチナレジデンツ（platinum residents）のタイムシェアというヒルトン・グランド・バケーションズ・クラブのコンドミニアムは不要になったら売れるのか？
こんにちは。
プラチナレジデンツです。
前回はヒルトン・バケーション・クラブの
コンドミニアムは物件価格の割に維持費が高くついて
コスパが悪いという話をしましたね。
そして、使わなくなった時に売ろうと思ったら
２割程度でしか売れないという話もしました。
いくら中古物件とはいえ
ハワイのリゾート一等地ですよ。
８割の価格下落って、バブルの崩壊ですか？
しかもアメリカで。。。
アメリカって知っている人も多いと思いますが、
家の価格は築年数に比例して下がったりしないんです。
基本的には物価上昇率に応じて、
４％くらい価格が上がっていくものなので、
お金持ちの人が税金対策として
アメリカに不動産を購入するんですね。
確か、サブプライムショックの後でも
半分くらいしか下落しなかったような気がしますし、
もちろん、今はもっと価格は上昇していますよ。
そんなアメリカで、２割の価格でしか売れないって
どういうことでしょう？
賢明なあなたなら、もうお判りですよね。
ズバリ、それが適正価格と言うことです。
つまり、市場ではその価格でないと折り合わない
と判断されているわけです。
言い換えると
「それだけの価値しかない」
「その値段でないと買う人がいない」
ということです。
もう一度、冷静によーく考えてみてください。
タイムシェアは１部屋を５２人でシェアして
購入する仕組みでしたね。
仮に４００万円の物件だとしたら、
４００万円×５２人＝２０８００万円
２億円ですよ！１LDK一室で。。。
どれだけのタワーマンションなんですか？
２億円あったら場所によっては
小さなマンションが１棟買えちゃいますよ。
２億円の２割だと４０００万円。
まぁ、それが妥当な価格ということなんでしょうね。
世間では。
これはリセール（中古）の価格なので
新築だと６０００万円か
高くても８０００万円位の価値ってことですかね。。。
さて、次に計算したいのは管理費ですよね。
１年で１８万円×５２人＝９３６万円！！
１室に９３６万円の管理費って
いったいどんな管理をしているんでしょうね？
いくらリゾート地の高級コンドミニアムでも
９３６万円の管理費は高すぎません？
ぜひ、その内訳を教えてほしいところですね。
中古市場で売ることをリセールと呼んでいますが
実際にはリセールで購入価格の１/３くらいで
売れることもあるようですし、
全然売れないので、管理費が負担になってきて
タダでも良いから権利を放棄したい
という人もいるようです。
リセールは基本的に仲介業者を紹介するだけで
ヒルトンサイドは関与しないようなので
言い方は悪いかもしれませんが、売り逃げですよね？
こういう制度って、詐欺ではないですが
美しくないと思います。
実際に購入したものの後で不要になって
売りたくても売れなくて困っている人が
結構たくさんいるようなので、
警鐘を鳴らす意味で３回にわたって
長い記事を書いてしまいました。
購入する前に、もう一度
不要になった時の処分の方法も考えたうえで
本当に必要なのか冷静に検討してみてください。
資産を構築する上で、
持っているお金を失うのが一番の損失ですからね。
ただ、ヒルトン・バケーション・クラブの
タイムシェアの制度について
全否定しているわけではないですよ。
物件としては高級コンドミニアムとして
素晴らしい設備だと思いますし
ヒルトンのサービスを受けて
非日常で優雅なリゾートライフが楽しめると思います。
中にはステータスとして持っておきたい人
もいるでしょうし、
国に税金として納めるくらいなら消費したい
という人もいるでしょう。
前もって仕組みを理解したうえで
メリット、デメリットのバランスを考えて
それでも欲しいと思ったあなたには
購入する価値があるんだと思います。
周りの人の意見に惑わされずに
契約して良い人だと思いますよ。
投資は最終的には自己判断で、どうぞ。
【プラチナレジデンツの結論】
ヒルトン・バケーション・クラブの
タイムシェアを利用してオーナーにならずに
ヒルトンホテルの上級会員になる！
ヒルトンホテルの上級会員になると、
朝食が無料でサービスされて
無料で部屋をアップグレードしてもらえて
レイトチェックアウトにも対応してくれるし、
スポーツジムやプール、スパも利用可能。
ダイヤモンド会員になれば、
ホテルのラウンジも無料で利用できるので
これで十分優雅なホテルライフがエンジョイできる
と判断しました。
なんといってもヒルトンホテルの上級会員は
初期費用がタイムシェアほど掛からず
コスパがいいですね。
いかがでしたか？
これはあくまで、
プラチナレジデンツの個人的な考察なので
説明会に参加したことがある人や
実際に物件購入したオーナーさんの中には
もっとこんなメリットがあるとか
こんなデメリットもあるとか
いろんな意見があると思います。
ぜひ、あなたの感想を
下のコメント欄から教えてもらえませんか？
他の読者の人とも、いろんな意見交換ができると嬉しいです！
プラチナレジデンツのタイムシェアと言う名のヒルトン・グランド・バケーションズ・オーナーシップの詳細
プラチナレジデンツ（platinum residents）のタイムシェアと言う名のヒルトン・グランド・バケーションズ・オーナーシップの詳細
こんにちは。
プラチナレジデンツです。
前回の記事ではヒルトン・グランド・バケーションズが
販売しているタイムシェアと呼ばれている
ヒルトン・バケーション・クラブの
感情的に満足できる人は買っても良いですが
金銭的に損したと思いたくない人は
買わない方が賢明です。
なぜそう言えるのかというと、
そこには、ちゃんと根拠があります。
では、プラチナレジデンツ的に
そういう結論に至った経緯について、
お話ししようと思いますが、
ここからは少し細かい数字が出てきます。
数字を見ると眠くなるとか
頭が痛くなるという人は
感情的に損したくないかどうかで判断してください。
損はしたくないけど
細かいことを考えるのがイヤ
と言う人は、悪いことは言わないので
投資はやらない方が良いでしょうね。
さて、前置きが長くなってしまいましたが
本題に入る前にもう一つ
大事なことをお伝えしておきます。
もし、あなたが何かに投資をしようと思ったら
投資家脳になって考えてみてください。
投資家脳って聞きなれない言葉かもしれませんが
そんなに難しい話じゃないです。
言い換えると費用対効果、
コストパフォーマンスということですね。
何かを手に入れるために掛かるコストと
それによって得られるメリットの
バランスが許容できるか
クールに判断する必要があります。
楽しいとか、満足できるという感情も
もちろん人生にはなくてはならないものですが
投資には必要ありません。
プラスかマイナスか
リスクは許容できる範囲か
数字で冷静に判断することが大切です。
自由人になるためには
なんといってもお金を失わないことが大切なんですね。
お待たせしました。
ここからがいよいよ本番ですよ。
今回のヒルトン・バケーションクラブの
オーナーになるためのコストといえば
まず何と言っても物件価格ですよね。
これはコンドミニアムの種類や部屋によって
いろんなタイプがあるようですが
一番の売れ筋は４００万円位で
上は１０００万円以上するようです。
といっても、購入代金は米ドルなので
為替によって変動もあるでしょうし
購入するにはいろんな手数料なども発生するので
４００万円前半の物件でも実際には
５００万円位と考えておいた方が良いでしょう。
それに対して得られるメリットは？
これは１年間にコンドミニアムに
７泊出来る権利ですね。
４００万円の部屋だと単純に広さだけで考えると
ヒルトンホテルのジュニアスイートクラスの広さなので
ホテルの場所や時期にもよりますが
７～１０万くらいでしょうか。
仮に１泊１０万円とすると
７泊で７０万円相当ということですね。
なので、１０年持てば７００万円の価値となり
購入しても十分に元が取れるというのが
ヒルトン側の売り文句ですね。
確かに計算上はそうなるように見えますが、
ここで、ちょっと逆に考えてみましょう。
１泊１０万円のスイートルームに
５００万円あれば、５０泊出来るわけですよね。
ここで一度、冷静に考えてみてください。
あなたの人生に
スイートルーム５０泊は必要でしょうか？
私もスイートルームにアップグレード
してもらったことがありますが、
結局、使わない部屋もあったり、
ちょっと持て余し気味でした。。。
大人数で泊まるならともかく、
二人なら広いベッドとサイドテーブルや
ソファーとそこそこの空間があれば
一部屋で十分かなと。
もし、あなたが
そこにお金をかけるのなら
美味しいものでも食べた方が有意義
と感じるタイプなら
ヒルトンのちょっと良いホテルでも４～５万円。
仮に１泊５万円の部屋に泊まるとしたら、
１００泊出来ちゃいますよね。
ホテルの場所や時期によっては
２～３万円でも普通に泊まれるので
１泊３万円の宿泊料なら２００泊近くできますね。
イヤイヤ、年に１０泊としても
残りの人生２０年以上あるし、
若い自分はやっぱり購入した方が得！
と思いましたか？
うちは大家族なので
２部屋取らないと狭くて無理だから
コンドミニアムかスイートが必要！とか？
ここで、ひとつ、残念なお知らせがあります。
権利獲得のための費用はこれだけじゃないんです、実は。
購入代金とは別に毎年、
管理費と言うのが必要になってくるんです。
日本でも区分マンションを買うと
管理費とかかかりますよね。それと同じです。
その管理費が４００万円クラスのコンドミニアムだと
年に１８万円も必要なんですって。
しかも、この管理費って年々上がって行くんですよ。
恐ろしいですね！
物件を所有している間、
毎年支払い義務のあるコストが
だんだん上がっていく。。。
実際に１０年くらい前は１０万円以内だった
と言う話もありますので、
１０年、２０年後には３０万円位に
上がっていても不思議はないですよね。
今は新築なので、
年に１８万円ということのようですが
もちろん部屋の購入金額によって
管理費も一律ではないですよ。
あなたも投資家脳を手に入れたら、
このランニングコストという
使っても使わなくても発生する費用に
気を配らないといけませんよ。
１８万円あったら、１泊３万円のホテルに
６泊出来ちゃいません？
仮に１０年間値上がりしないとして１８０万円
２０年で３６０万円、３０年だと。。。
でも、年に２～５％程度は上がるっていう話ですよ。
年に３０万円になっても平気ですか？
老後、年金暮らしになっても払い続けられますか？
なんだかもう、
ポイントを消化するために泊まってるみたいな
権利か義務か良くわからないことになりませんか？
例えて言うなら
株主優待の権利消費に振り回される
桐谷さんの生活のような。。。
（まぁ、本人が楽しんでればそれで良いんですが、
わかりにくい例えでスミマセン）
それでも、上手く使いこなす自信があるので大丈夫！
と言う人もいるかもしれませんね。
毎年、ハワイに行ってるし、
別荘の購入も考えていたところとか。
プラチナレジデンツ的に一番引っかかったのは
実は出口戦略です。
あなたも自由人を目指すなら
イヤ、自由人を目指さなくても
投資には出口を予め考えておく必要があります。
年を取ったり、何らかの事情で、
旅行に行けなくなったらどうするか？
物件を持ち続けると
利用しなくても管理費が発生するので
物件売却となるでしょうね。
それでは、いったい幾らで売れるのでしょうか？
耳を疑いましたが、なんと、
物件価格の２割程度ということです！
２割引ではないですよ。２割の金額です。
つまり、４００万円の物件なら８０万円ってことです！
しかも、更にここから手数料が引かれるそうです。。。
幾ら中古物件とはいえ
購入価格の２割でしか売れないってあり得ます？
しかも、アメリカ、ハワイの人気リゾート地で！
また、記事が長くなってきましたね。
なぜ、売却価格が２割にしかならないのか
これについては次回の記事で考察してみましょう。
プラチナレジデンツのタイムシェアと言う名のヒルトン・グランド・バケーションズ・オーナーシップは本当に買うメリットがあるのか？
プラチナレジデンツ（platinum residents）のタイムシェアと言う名のヒルトン・グランド・バケーションズ・オーナーシップは本当に買うメリットがあるのか？
こんにちは。
プラチナレジデンツです。
今回はヒルトンホテル系列の
ヒルトン・グランド・バケーションズが販売している
俗にタイムシェアと呼ばれている
ヒルトン・バケーション・オーナーシップについて
情報を仕入れたのでシェアしようと思います。
いつもはマリオットとSPG系のホテルについて
中心に記事を書いているのですが
マリオットのプラチナエリートを獲得したことは
すでにお話ししたと思います。
次のターゲットとして
ヒルトンのホテル会員について調べている内に
ヒルトン・バケーション・オーナーシップ
というものにたどり着きました。
とんでもない悪徳の詐欺だ
と言っている人もいるようですが
果たして本当のところはどうなんでしょうか？
そういえば、以前、海外旅行に行った時に
空港で何やらキャンペーンを
やっているのを見たことがあるので、
見聞きしたことがある人も多いのでは？
中にはすでに説明会に参加した人も
いるかもしれませんが、
プラチナレジデンツ的にクールに
考察してみようと思います。
もし、
タイムシェアの説明会に参加しようと思っていたり
バケーション・オーナーシップ販売説明会に
すでに予約をしている人は
予備知識として参考にしてみてくださいね。
特にリゾート地なんかで
予備知識なしに浮かれ気分で参加すると
判断を間違って高い授業料を払うことになる
かもしれませんから。。。
まず、ヒルトン・グランド・バケーションズの物件
と言うのはわかりやすく言うと別荘のイメージですね。
リゾート地に別荘として
高級コンドミニアムの一室を持つ、という感覚で
それがオーナーになるということですね。
で、その一室を一人で買うのではなく、
５２人で購入するので、
タイムシェアする、ということになります。
つまり、その購入した部屋に対して
１／５２の権利があるので、
１年に１週間だけ住む権利があるということです。
このオーナーシップの面白いところは
必ずしも自分が購入した部屋に泊まらなくても良い
という点です。
たとえば、ハワイにある
バケーション・クラブのコンドミニアムの一室を
購入したとしても、
ハワイ以外のコンドミニアムにも泊まれる
ということです。
世界中にバケーション・クラブの物件があるので
どこで使っても良いようにポイント制になっています。
自分の所有している物件の価格によって
一年間に付与されるポイントが決まっていて
そのポイントの範囲内なら
どこでも使えるというわけですね。
コンドミニアムのランクや場所や広さなどによって
宿泊に必要なポイントが異なるので
その年の気分次第で、
今年は豪華な部屋に短期間とか
今年はカジュアルな部屋に長期滞在とか
選択できたりするんですね。
そして、そのポイントは
ヒルトン・グランド・バケーションズ・クラブだけ
でなく、普通のヒルトンホテルにも
使用することができます。
と、ここまでは良くできた面白い制度
だと思うわけですが、
問題はそのコストと付与されるポイントですよね。
結論から言うと、
ハッキリ言って割に合いません！
これはもう、投資ではなくて浪費ですね。（汗）
自分はリゾート地に別荘を持っていると自慢したいとか
そういうステータスに自己陶酔して
ハッピーな気分になれる人か、
資産があり過ぎて、お金の使い道に困っている人
以外は買わない方が良いです。
説明会に参加すると
食事券や宿泊券などの特典がもらえたりするようですが
説明会できっぱり断れる人か、
余裕資金が豊富にある人以外は
参加しない方が良い気がするので、
心を強くして臨むのが大切ですね。
ちょっと長くなってしまったので、
詳しいことは次回にお伝えしましょう。
プラチナレジデンツの最短最速でプラチナ会員になるステータスチャレンジとは
プラチナレジデンツ（platinum residents）の最短最速でプラチナ会員になるステータスチャレンジとは
こんにちは。
プラチナレジデンツです。
前回の記事で通常は
１年間にマリオット系ホテルに５０泊とか
SPG系ホテルに２５泊とかしないとなれない
ゴールド会員に、ホテルに１泊もすることなく
アップグレードしてしまう裏技をお話ししました。
今回は、ゴールド会員になった後に
最短最速でプラチナ会員になるための
とっておきの裏技をお伝えしましょう！
それはズバリ『ステータスチャレンジ』という方法です。
その中でも、
プラチナ会員にステータスチャレンジすることを
『プラチナチャレンジ』と呼んだりもしますよ。
このステータスチャレンジは非公開の情報のため
ホテルの公式サイトには載っていませんが
マリオットでもSPGでも取り扱っている方法です。
ステータスチャレンジとは、その名の通り
上のステータスにチャレンジするというものですね。
そして、そのチャレンジに成功すれば
めでたく上のステータスを獲得できるという制度です。
チャレンジの条件はマリオットとSPGで
微妙に異なるので、それぞれ見て行きましょう。
マリオットのステータスチャレンジ
- 電話でステータスチャレンジをしたいと伝える
- ３ヶ月後の月末までに６滞在すれば
ゴールドエリート達成
- ３ヶ月後の月末までに９滞在すれば、
プラチナエリート達成
ただし、ポイント使用や無料宿泊はカウントされない。
１滞在はチェックインからチェックアウトまでなので
同じホテルに２連泊しても１滞在としてカウントされる。
SPGのステータスチャレンジ
- 電話でステータスチャレンジをしたいと伝える
- ２ヶ月後の月末までに９泊すれば
ゴールドプリファードゲスト達成
- ２ヶ月後の月末までに１８泊すれば
プラチナプリファードゲスト達成
同じホテルに２連泊しても２泊としてカウントされる。
SPG会員が会員以外の部屋を一緒に予約しても
一緒に支払いをしたら、その部屋の分もカウントされる。
たとえば、自分の部屋と親の部屋を一緒に取り
３連泊すれば６泊達成となる。
これを上手く使えば、
とってもお得に上級会員になれると思いませんか？
本来なら、１年間に７５泊しないと獲得できない
プラチナ会員の資格がたったの
９泊で達成されるんですから。
まぁ、それでも３～４ヶ月間にホテルに９泊もする
というのも、大変と言えば大変なんですけどね。
それでも、年に７５泊に比べたら
まだ、達成出来そうじゃないですか？
ちなみに、私もこのプラチナチャレンジを達成して
プラチナ会員になりました。
プラチナチャレンジを修行と呼んでいる人もいますが
ホテルで過ごすのが苦痛でなければ
それほど辛いものでもないですよ。
まず、ゴールド会員になってから
プラチナチャレンジをすれば
優雅なホテルライフを満喫しながら
上級会員に挑戦できるので、
けっこう楽めると思います。
興味があれば、ぜひ、一度、
ホテルの上級会員のサービスがどんなものか
試してみると病み付きになるかもしれませんよ！
